しこさんがうつる

本日も曇りで気温が低い一日。特に朝と夕方が寒くて辛い。お仕事のため朝は早いし、夕方の帰り時刻はちょうど空気が冷え始める頃だ。おまけに今日はやや体調が良くなかった。おそらく昨日調子に乗ってビールを２本も飲んでしまったためだろう（若い頃はこうではなかった。もうお酒は潮時かもしれない・・・）。それか、寒さ続きで風邪気味なのかもしれない。お腹を壊して、体が重かった。仕事はできたので大したことは全然ないのだが、どうしても外に出歩かなければいけない仕事なので、体が思うようにいかず、何度も「くそったれめ」と悪態が口をつく（もちろん独り言である）。もっと口汚い言葉もいくつか思いついたものの、（私はもっとお淑やかで上品な性格なはずだ）と思いながら、なんとか口に出すのを思いとどまった。まるで香具山紫子が乗り移ったように（誰かわかりますか？）。森博嗣『つんつんブラザーズ』を読了。私は、森さんの本のファンである。森さんのエッセイは、ある種の哲学書であろう。少なくとも、私の中のほんの一部分は、森さんの本に影響されて変化した部分だと言って良い。生き方、までとは言えなくても、確実に生きる糧、考える指針とはなっているのだ。