日々雑記

ひろくてふかことあさくてせまことおもいだすことまいにちかくこと

みくだしている君

晴れていたが雲が多くなり雨が降りそうで降らないそんな土曜日。休日だが、私は病院。子供たちと配偶者Aさんは親戚の田植えの見物と手伝いにいった。薬をもらい、帰宅してからは蟄居。まだチクチクと胃が痛むが、昨日よりはだいぶまし。今日の夕ご飯はしゃぶしゃぶだ。子供たちは田植えの見物中にザリガニを取ったと言って興奮気味に話をしてくれた。お昼を食べた後も疲れ知らずで元気いっぱい。うちの中を走り回り、私が布団で伏せって本を読んでいても決して放っておいてはくれない。次男Tくんは私の隣で布団に入って、ティッシュの箱や懐中電灯、小ぶりの掃除用具、細かい薬のチューブや缶を持ち込んで基地を作り出す。そこへ長男Iくんが走ってきてTくんと戯れ始めると、たちまち組んず解れつの追いかけっこが始まった。彼らがベッドから飛び降りると、下で伏せっている私の足が犠牲になりそうになって、私は終始、足をたたんでいなければならない。なんとなれば、痛めている腹が下敷きになるかも知れず。彼らが笑いながらベッドから私を見下している。というわけで、読み方は『みくだしているくん(たち)』だ。